
トラコム社員がお届け!
運用型広告であるIndeed(インディード)。一般的な掲載型の求人広告とは違い、求人掲載しながら原稿を変更したり料金を調整したりすることで、より高い効果を発揮することができます。そのため、Indeedで求人掲載するにあたり、効果を分析したり、原稿を改善したりすることは非常に大切です。
そこで本記事では、Indeed運用に必要な「Indeedアナリティクス」の使い方や見方、ログイン方法、分析のポイントをご紹介します。ぜひご活用ください。
Indeedアナリティクスは、求職者の声や動向を分析するために使える、Indeedの機能です。Indeedアナリティクスを活用することで、Indeedで行った求人掲載の全体のデータだけでなく、各求人がどれほど見られているかまでを知り、分析することができます。また、そのデータはレポートとして出すことも可能です。成果が上がった要因や課題の特定を行い、今後の採用活動に活かせます。
求職者が応募に至るまでの各プロセスごとのデータを確認することが可能です。
求人の効果が芳しくない時、どこに課題があるのかを把握することができます。
有料掲載のクリック率や応募率の成果を確認できることに加え、無料掲載との比較、デバイス別(PCとスマートフォン)の比較などが行えます。効果を確認する際に使用する項目です。
オーガニック検索、いわゆる無料掲載での検索効果を確認できます。
有料掲載をおこなった費用の総額や、クリック単価、応募単価などが確認できます。予算管理を行う際に使う項目です。
※これらは2022/10/17時点現在の情報となります。管理画面の仕様が変更となる可能性もございます。あらかじめご了承下さい。
現在募集している求人の情報が閲覧できます。キャンペーン別、案件別、地域別など閲覧方法を選択して見ることが可能です。
また各種求人情報はフィルター・ソートをかけて表示させることが可能です。求人のステータスや、クリック数・応募率などのパフォーマンス順、職種名・市町村などの求人情報順等で表示する使い方もできます。
指定した項目でグループ化し、グループごとでのパフォーマンスを確認することができます。どの切り口が効果が高いのか、反対にあまり良くないのかを判断することができます。
例えば職種ごとのグループ化を行い結果を見ると、事務の効果は良いが営業の効果が著しくないことが分かったとします。その結果を踏まえて営業募集の露出を増やすため別媒体への掲載をおこない、事務募集の予算は最低限のコストで応募を最大化させるなどし、予算を最適化できるようになります。
キャンペーンとは、有料掲載(スポンサー求人)する際、複数の求人を職種名、勤務地、キーワードなどの条件と予算設定でグループ化して管理するための単位です。
Indeedでは有料掲載する際に、キャンペーンを使って複数の求人案件を管理していきます。そのようなキャンペーンの予算や設定を行うことができる機能が広告キャンペーン欄です。職種別や掲載エリアごと等、さまざまなニーズでキャンペーンが作成でき、効果測定をすることに役立ちます。
Indeedアナリティクスを活用するためには、Indeedアカウントを作り掲載を始める必要があります。
1つ目の手順として、まずは無料でIndeedアカウントを取得します。Indeedのトップページに進み、「求人掲載(無料)」のボタンからメールアドレス等を入力しアカウントを作成します。
作成したアカウントを使い、管理画面にログインします。管理画面内でIndeedアナリティクスの画面を確認することができます。
Indeedで有料掲載(スポンサー求人)頂くことで、Indeedアナリティクス上でデータを確認することができます。
また、過去有料掲載を行い、管理画面の設定変更を実施し、その状態が残っているアカウントでも、Indeedのアナリティクス画面が利用できます。無料掲載のみの場合には、求人ごとにクリック数をご確認いただけるページがございますが、直近7日分のみです。無料掲載のためデータの数値については精緻かどうか保証されていませんのであらかじめご留意ください。
ここからは、実際にIndeedアナリティクスを活用する際にどんな指標を確認したら良いかや、見る際のポイントをご紹介いたします。
広告効果を測定するために、まずはしっかり広告が表示されているのかを確認する必要があります。そこで確認すべきは表示回数。一定数獲得できているかを確認しましょう。一定数というのがどの程度かは、職種やエリアによっても異なります。自社の案件ではどの程度表示されていたら良いのか、営業担当に聞いてみることがおすすめです。
表示されていることが確認出来たら、次に確認したいのはクリック率です。こちらも職種やエリアによっても多少前後しますが、クリック率の相場は3~5%といわれており、つまりそれ以下になると低いといえます。Indeedアナリティクスでデータを確認し、3%以下の求人は改善が必要です。
クリック率を上げるために大切なのは、検索結果の一覧画面に表示されている中で、いかに「この求人が気になる」と思ってもらえるかどうかです。職種名や仕事内容は一覧画面に表示される箇所です。仕事の内容をイメージしやすく、かつ興味を惹けるように記載しましょう。
応募率のチェックも大切です。原稿を見てくれてから応募へ至った方がどのくらいいるのかが分かります。つまり、原稿を見たのに応募に至らなかった方がどの程度なのかも分かるということです。応募率は平均1%前後といわれており、それ以下の場合は原稿の中身に工夫をおこなったり、待遇を見直す必要があるでしょう。
クリック単価(CPC)の数値も確認しておきましょう。クリック単価があまりに高いと考える場合には、競合の入札が高まっている可能性があります。このまま同じ方法で続けていくべきか、別のターゲットを狙う、または別の媒体を使って求職者にアプローチしていくなど対策が必要です。
クリック単価の相場は職種やエリアにより異なります。クリック単価が高いかどうかの判断を行う際には、相場を理解している担当の営業までご相談いただくのがおすすめです。
先ほど「表示回数」を確認するように前述していましたが、表示回数の中でも自然検索(オーガニック)でどの程度獲得できているのかはあわせてチェックしておきましょう。自然検索でも獲得できている案件であれば、予算を大きく投下しなくとも応募獲得につながる可能性があります。
自然検索の表示回数は、予算最適化を見極める際に活用したいデータの1つです。
こちらの資料では、Indeedに掲載したものの「応募がない」「そもそも閲覧されていない」「クリック率が低い」といったお悩み別に、効果改善の打ち手をまとめています。
「今よりも効果的な掲載の仕方や運用方法が知りたい」そんな方はぜひお役立てください。
Indeedアナリティクスを上手に活用する事で、より細かで効果的な運用を行えるようになります。ぜひご活用ください。
また、Indeedの運用を実施中で効果改善にお悩みの方はトラコムにご相談ください。弊社トラコムでは、Indeedの正規代理店・プラチナムパートナーとして求人原稿や分析、効果改善の提案などを実施いたします。まずは無料相談から受け付けております。下記のフォームよりお気軽にお申し付けくださいませ。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
記事一覧を見るいつもご利用されている求人採用を見直してみませんか?悩み、ぜひ教えてください!御社の魅力を一緒に考えさせてください!
記事一覧を見る今注目されているGoogleマップやSNS(インスタ等)を活用した集客、インバウンド対策、オウンドメディア企画・運用など最新の集客トレンドやノウハウを発信していきます。
記事一覧を見る媒体活用の採用支援や人材育成に関わるセミナーから研修や集客方法をご紹介するワークショップまで、さまざまな自社開催のセミナー情報をお届けします。
記事一覧を見る