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「はたらこねっと」は、人気の高い求人サイトとして知られる「バイトル」と同じディップ株式会社が運営しています。2つのサイトには、どのような違いがあるのでしょうか。
当ページでは、はたらこねっととバイトルの違いについて、基本的な特徴・ユーザー層・料金などを詳しく比較しています。それぞれのサイトについて「おすすめのケース」の違いも紹介しているので、ぜひご参照ください。
はたらこねっととバイトルの違いをまとめると、以下の表の通りです。
はたらこねっと | バイトル | |
---|---|---|
基本的な特徴 | ・派遣の募集に強い ・実務経験者の応募を集めやすい ・応募前にコミュニケーションが取れる | ・アルバイト・パートの募集に強い ・仕事体験・見学を募集できる |
ユーザー層 | ・30代以上のユーザーが多い ・実務経験者が多い | ・若年層ユーザーが多い ・未経験者の応募も多い |
料金形態 | 掲載課金:1週間1万8,000円~(※) | 掲載課金:2週間3万円~(※) |
おすすめのケース | ・経験者・即戦力人材を採用したい ・派遣の募集をしたい | ・未経験歓迎で募集したい ・職場体験・見学を導入したい ・アルバイト・パートの募集をしたい |
※別途消費税がかかります。
料金形態は同じですが、基本的な特徴やユーザー層に違いがあることが分かります。
上記の表に示した違いについて、以下に詳しく解説します。両サイトの詳しい特徴については、メディアガイドをダウンロードしてご確認ください。
はたらこねっととバイトルの違いを確認する前に「共通する特徴」についても把握しておきましょう。両方とも同じ企業が運営しているため、共通する部分も多くあります。主な共通点は以下の5つです。
それぞれ以下に詳しく解説します。
はたらこねっととバイトルは両方とも「幅広い雇用形態」の求人を掲載できます。
はたらこねっとは主に「派遣」、バイトルは「アルバイト・パート」の募集に強いことが特徴ですが、いずれも正社員・契約社員など幅広い雇用形態の募集が可能です。
求人原稿に写真だけでなく「動画」を掲載できる点も、はたらこねっととバイトルに共通する特徴です。
動画を掲載することで、写真だけでは伝わらない会社の雰囲気や魅力を伝えることができ、入社後に感じるギャップなどを防止できます。
写真を掲載できる求人サイトはよくありますが、「動画」を掲載できる求人サイトは限られるため、大きな強みといえるでしょう。
はたらこねっととバイトルの両方で、スカウトメールの送信ができます。求職者に対してメールを送り、自社の求人を見てもらうように促せる機能です。
スカウトメールを使うことで、応募を待つだけでは出会えなかったような人材に出会える可能性を広げることができ、掲載効果の向上が期待できます。
スカウトメールの送信方法は2種類あり、自社の求人にマッチする求職者を自動抽出して送信する方法と、プロフィール(レジュメ)を見ながら手動で求職者を選ぶ方法があります。両方を組み合わせて使うことも可能です。
社風などをバロメーターで分かりやすく表示できることも、はたらこねっととバイトルに共通する特徴です。
はたらこねっとの求人ページには「ねこバロメーター」と呼ばれる項目があり、「多い年齢層」「男女の割合」「仕事の仕方」「職場の様子」の4種類を5段階で示すことができます。
バイトルにも同様のバロメーターがあり、職場環境を分かりやすく表現することが可能です。
はたらこねっととバイトルの料金形態は、いずれも掲載時に料金が発生する「掲載課金制」で共通です。
料金は掲載エリアによって異なり、掲載期間が長くなるほど料金が高くなります。また掲載順位によってプランが分かれていて、上位プランほどサイトの上位に表示されやすくなる仕組みです。
料金形態は同じですが具体的な金額は、はたらこねっととバイトルでそれぞれ異なります。詳しくは当ページの「はたらこねっととバイトルの料金の違い」をご参照ください。
まずはサービスの強みなど「基本的な特徴」について、はたらこねっととバイトルの違いを詳しく見ていきましょう。それぞれの特徴をまとめると、以下の表の通りです。
基本的な特徴 | |
---|---|
はたらこねっと | ・派遣の募集に強い ・実務経験者の応募を集めやすい ・応募前にコミュニケーションが取れる |
バイトル | ・アルバイト・パートの募集に強い ・仕事体験・見学を募集できる |
それぞれ以下に詳しく解説します。
はたらこねっとの基本的な特徴は以下の3点です。
はたらこねっとは主に派遣の仕事を探す人を対象とする求人サイトです。派遣サイトにおける掲載企業数No.1(※)で、派遣の募集に向いています。
実務経験者が多く利用しているため、即戦力採用に向いていることも特徴です。ユーザー層について詳しくは「はたらこねっとのユーザー層」をご参照ください。
はたらこねっとには、応募前に求職者と企業がコミュニケーションできる「キニナル」と呼ばれる機能があります。「キニナル」を使うと、求職者は興味を持った求人を掲載する企業に対して、気軽にレジュメを送信できます。企業側はレジュメを確認して、応募してほしい求職者に対して返信することが可能です。
はたらこねっとの機能について詳しくは、以下のページをご参照ください。
【企業向け】はたらこねっととは?強み・特徴や掲載料金を紹介
※ 2023年2月15日時点 各事業所も含む延べ企業数 dip調べ
バイトルの基本的な特徴は以下の3点です。
バイトルはアルバイト・パートの募集に強い求人サイトです。日本最大級の商品比較サービス「mybest」で、バイト探しサイトのおすすめ人気ランキングNo.1を獲得した実績(※)があり、多くの人がアルバイト・パート探しに利用しています。
経験者の採用も可能ですが、若年層ユーザーが多く「未経験歓迎」の求人に適しています。ユーザー層について詳しくは「バイトルのユーザー層」をご参照ください。
またバイトルでは仕事の「体験・見学」の募集が可能です。求職者は本格的に働く前に体験・見学で職場の雰囲気などを確認できるので、「思っていた仕事じゃなかった」などのミスマッチを防ぐ効果が期待できます。
バイトルの特徴について詳しくは、以下のページをご参照ください。
バイトルに求人掲載するには?料金プランや採用までの流れを徹底解説
※ 2024年10月時点
次に、はたらこねっととバイトルのユーザー層の違いを見ていきましょう。
ユーザー層 | |
---|---|
はたらこねっと | ・30代以上のユーザーが多い ・実務経験者が多い |
バイトル | ・高校生・学生など若年層ユーザーも多い ・未経験者の応募も多い |
以下、順番に詳しく解説します。
はたらこねっとのユーザー層の特徴は以下の通りです。
はたらこねっとの応募者層は30歳以上のユーザーが74%で、社会人経験豊富なユーザーが多いことが特徴です。
また上図のデータによると73%の応募者が実務経験者で、即戦力になる人材の採用に適したユーザー層です。
バイトルのユーザー層の特徴は下記の2点です。
バイトルで集められる応募者層は、下記データによると高校生・学生が35%で、若年層ユーザーが多いことが分かります。
若年層ユーザーは社会人経験がない人も多く、経験者の採用が難しいことがデメリットですが、経験の有無を問わない求人の場合には特に問題にならないでしょう。経験よりも年齢の若さを重視したい場合に向いているユーザー層だといえます。
では実際にどちらのサイトを使えばよいのでしょうか?はたらこねっと・バイトルのそれぞれについて、おすすめできるケースの例は以下の通りです。
ユーザー層 | |
---|---|
はたらこねっと | ・経験者・即戦力人材を採用したい ・派遣の募集をしたい |
バイトル | ・未経験歓迎で募集したい ・職場体験・見学を導入したい ・アルバイト・パートの募集をしたい |
以下、詳しく解説します。
はたらこねっとを使った人材採用をおすすめできるのは、以下のようなニーズがある場合です。
はたらこねっとは実務経験者が多く利用しているため、「即戦力人材を採用したい」ケースに適しています。
派遣の求人掲載にもはたらこねっとがおすすめです。また派遣だけでなく社員、アルバイト・パートなど直接雇用の求人も掲載できます。そのため、派遣の求人と直接雇用の求人の両方を掲載できる求人サイトを探している場合にもぴったりの求人サイトです。
バイトルを使った人材採用がおすすめなのは、以下のようなケースです。
バイトルは社会人経験のない学生や、経験の浅い若年層ユーザーが多いため、実務経験者の募集には不向きですが、幅広いユーザーが利用しているため「未経験歓迎」で募集するにはおすすめの求人サイトです。
また職場体験・見学を導入して「応募へのハードルを下げたい」「採用ミスマッチを防ぎたい」といったニーズがある場合にも適しています。
はたらこねっととバイトルはいずれも掲載時に料金がかかる「掲載課金制」です。いずれもエリア・プランによって料金が異なります。
はたらこねっとの料金の例は以下の通りです。
掲載プラン | 料金 |
---|---|
HPプラン(1枠・1週間・首都圏) | 10万円 |
HDプラン(1枠・2週間・首都圏) | 6万1,000円 |
HCプラン(1枠・2週間・首都圏) | 3万5,000円 |
HBプラン(5枠・3週間・首都圏) | 17万5,000円 |
HAプラン(5枠・3週間・首都圏) | 8万8,000円 |
※掲載料金には、別途消費税がかかります。
バイトルの料金の例は以下の通りです。
掲載プラン | 料金 |
---|---|
Pプラン(1枠・1週間・首都圏) | 20万円 |
PLプラン(1枠・1週間・首都圏) | 8万5,000円 |
Dプラン(1枠・2週間・関東) | 7万円 |
Cプラン(1枠・2週間・関東) | 5万円 |
Bプラン(1枠・4週間・関東) | 5万2,000円 |
Aプラン(10枠・4週間・関東) | 16万4,000円 |
※掲載料金には、別途消費税がかかります。
上記の料金は一例です。他のエリアの料金などの詳細については、正規代理店の弊社トラコムにお問い合わせください。
はたらこねっと・バイトルを運営するディップ株式会社では、他にもいくつかの求人サイトを運営しています。代表的な以下の求人サイトとの違いも確認しておきましょう。
バイトルPROは、経験者・有資格者の採用を目指す企業向けの求人サイトです。
はたらこねっとと同様に経験者の応募を集めやすく、即戦力人材の採用に適しています。派遣に限らず正社員・契約社員・アルバイト・パートなど幅広い雇用形態の募集ができる点も、はたらこねっとと共通です。
バイトルPROは特に医療・介護・保育・美容業界の求人が多いという特徴があります。また掲載課金のプランだけでなく、応募数・採用数に応じて料金が発生する「成果報酬」のプランがある点も異なります。
バイトルPROの特徴について詳しくは、メディアガイドをご利用ください。
バイトルNEXTは、正社員・契約社員の仕事を探す人をメインターゲットとする求人サイトです。
「アルバイトから正社員を目指す人」「未経験から異業種へ転職する人」「第二新卒層」などをターゲットとしており、若年層ユーザーが多いという特徴があります。
仕事体験・見学が募集でき、動画を掲載できるなど、機能面の多くはバイトルと同じです。料金形態も、バイトル・はたらこねっとと同じ掲載課金です。
バイトルNEXTの特徴について詳しくは、メディアガイドをご利用ください。
はたらこねっととバイトルの基本的な違いは「メインターゲット」です。はたらこねっとは「派遣の仕事を探す人」をターゲットとしているのに対し、バイトルは「アルバイト・パート」の仕事を探す人をターゲットとしています。
また、はたらこねっとは「実務経験者」の応募が多いのに対し、バイトルは「未経験者」の採用に向いているという点も異なります。
未経験者の応募を促すために、バイトルには仕事体験・見学の募集ができる機能がありますが、はたらこねっとには、その機能はありません。
両サイトは同じ会社が運営しているため、動画を掲載でき、社風などをバロメーターで表示できるなど、共通する機能も多くあります。
当ページでご紹介した「おすすめのケース」も参考にしながら、ニーズにマッチする適切なサイトをご利用ください。
はたらこねっとやバイトルの導入をご検討の際には、弊社トラコムにご相談ください。トラコムは正規代理店として両方のサイトを扱っており、多くの企業様へのサポート実績がございます。他にもさまざまな求人媒体を扱っており、「いろいろな求人サイトを比較したい」といったご要望にもお応えできます。まずは以下のフォームより、お気軽にご相談ください。
※バイトル・はたらこねっと・バイトルNEXT・バイトルPROは、ディップ株式会社の登録商標です。
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