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「うちは給与が低いから…」と採用を諦めていませんか。もちろん給与は欠かせない存在ですが、求職者が見ているのはそこだけではありません。今回は競合に勝負していくためのポイントをお伝えします!
他社にはない強みをたくさん作る必要は全くありません。より具体的な強みが一つだけあれば十分です。ただ、「自社の他社にはない強みって何ですか?」といきなり質問されても、なかなかすぐに思いつかない企業様が多いのではないでしょうか。
最も早く&簡単に強みを見つける方法としては、長く働いている社員に【働きやすいポイント】を聞いてみることです。複数の社員から同じ答えが出てくるはずです。それが御社の強みになります。
例えば、トラコムの従業員に「トラコムの働きやすいところは?」と聞いてみると、「人間関係の良さ」が上位にランクインしてきます。しかし、ただ「人間関係の良さ」といっても、他社にも当てはまりますよね?それでは全く意味がありません。もっと具体的に、どの様に「人間関係が良いのか」を見つけていきましょう。
このように、具体的にあと一歩踏み込んで、考えていくことが必要となります。
給料が低いなど、他社と比較した際に条件が悪いのであれば、今までとは違う年齢層をターゲットに置いてみてはいかがでしょうか。リクナビNEXTでは登録者の年齢別の年収などを、データとしてお見せすることができます。
本来欲しい年齢層から見ると低い給与だとしても、別の年齢に置き直すことで、実はそこまで低くない給与であることも少なくはありません。ターゲットを見直してみるだけでも採用の可能性が広がります!
ある製造業を営む企業様で、採用をお手伝いした事例をご紹介します。私が担当していた当時は、月給が16万円スタートでした。正直、相場と比べて高いとは言えない給与水準のでした。しかし、少なくとも5件以上の応募が必ず集まっており、多い時では20件以上の応募がありました。
この企業様が強みにしていた一番のポイントは、【休日の取り方】です。1日の必要人数を満たしていれば、毎週、個人の好きなところで休みを取ってもいいというものでした。また、それは従業員同士での話し合いで行うものでした。さらに、連休にしてもOKと、とても自由度が高くもありました。当人さえ良ければ、今週のお休みを来週に回すことも許可されていました。
実際に、この採用を通じて入社された方が!元不動産関連の仕事をされており、全くの業界未経験者かつお給料も下がられたとのこと。それでも入社を決めた理由は、「今まで十分に働いたので、お給料よりも、今後はしっかり休める会社に入って奥様との時間を作りたい」ということでした。
求職者が転職・退職するときには何らかの不満があります。
リクナビNEXTのデータでは、
1位:上司・経営者の仕事の仕方が気に入らなかった(23%)
2位:労働時間・環境が不満だった(14%)
3位:同僚・先輩・後輩とうまくいかなかった(13%)
(参考資料:リクナビNEXTより)
など、さまざまなところに不満が見られます。自社の強みを打ち出し、求職者の不満を払拭することで採用の可能性も高まります。
求職者によって、入社する際に重要視するポイントはさまざまです。だからこそ、例え給与が低かったとしてもターゲット設定によっては十分に採用の可能性が高まります。
「うちの強みってどこだろう」「どんな人をターゲットにしたら良い?」と思われたらいつでもご相談下さい。一緒に考えていきましょう!
この記事を書いた人
T.YOSHIDA
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2020年に新卒入社。
大阪支社に勤務し大東市と門真市を担当。
2020年1月より京都営業所へ異動。
京都では市外を中心にブルー系、市内ではBar、ナイトクラブを担当。
Indeedを使った中途採用、アルバイト採用に力を入れています。
最新の採用事例やノウハウ、新着ブログ、セミナーなど
採用活動全般にプラスになる情報をお届けします。
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