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昨今、求人広告は従来の紙ベースから、インターネット媒体へ移行しています。そして、応募方法についても「電話をかける」だけでなく、インターネットを通して応募をする方法が一般的となってきています。
そこでリクルートでは、求職者2575名へアンケートを実施。その結果からみえてくる応募者心理とは。担当者が願う面接率UPの方法をご紹介します!
・電話連絡後、面接日を決める・・・44.5%
・WEBから応募後、メールで面接日を決める・・・27.4%
・WEBから応募後、電話で面接日を決める・・・21.2%
・履歴書を郵送後、電話でやり取りをして面接日を決める・・・5.0%
電話応募(44.5%)に対し、WEB応募を希望する方が48.6%となっています。履歴書の郵送から選考をスタートする方法はほとんど支持されていません。
・3日・・・35%
・2日・・・23%
・1日・・・5%
・4日・・・4%
面接設定などの連絡を待てるのは3日以内と答えた求職者が約6割超となっています。つまり、3日間何も連絡を取らなければ、もうその求職者の応募意欲はなくなっているということです。
・電話した時、担当者の対応が悪かった・・・35.8%
・折り返しの連絡が無かった・・・27.5%
・WEB応募した後、何も連絡が無かった・・・26.3%
・WEB応募した後、連絡が遅かった・・・24.3%
・電話した時に担当者に替わるまで時間がかかった・・・18.2%
3人に1人は電話応募時に不快な思いをしたことがあると回答しています。
求職者の半数がWEBからの応募を希望していることがわかりました。
現在、リクルートの媒体では、どの媒体でもWEBからの応募が可能になっています。電話のみで応募を受け付けると、その裏にいるWEBから応募したい求職者層を取りこぼしてしまいますので、応募受け付けは電話とWEBとの併用をおすすめします。
また、先に履歴書の郵送から受け付ける採用方法を取られている企業様もあると思います。こちらを希望する求職者はわずか5%ほど。95%の求職者には支持されていない結果となりました。つまり、他の求人に応募が流れる可能性が非常に高いということです。可能であれば、応募受付方法を見直されてみてはいかがでしょうか。
WEBから応募した求職者が待てる日数はおおよそ3日間。掲載当初は3日間以内に対応頂いている企業様が多いと思いますが、選考途中はいかがでしょうか。「この面接が終わってから…。」と連絡が遅くなっていることはないでしょうか。
求職者にとっては応募した日がスタートです。状況に関わらず、一度応募者にご連絡頂き、選考の状況を伝えて頂ければと思います。
電話応募時に不快に感じたことのある求職者が約36%います。ここで上手く対応できれば、それだけで他社と差別化できます。
対応の印象は担当者だけでなく、電話に出た方全てにあてはまるでしょう。担当者以外の方が電話に出られた際にどのように応答するのか、社内で共通のマニュアルをご準備されるのも一つです。
折り返しの連絡がないor遅かった為、不快な思いを感じた求職者が約半数います。WEBからの応募は24時間可能なため、企業側から連絡する際は時間帯も気にしなければならず、つい返事が遅くなりがちです。
応募者が待てる日数はほとんどの方が3日間となっており、1日遅れるだけでも随分と印象が変わるでしょう。WEBからの応募を受け付ける際は、できれば1日2、3回は確認いただき、タイムリーに求職者に接触できれば、面接率も上がります。
求職者2575名のアンケート結果から、WEB応募が支持されていることがわかり、同時にどのような対応が望まれているのかがみえてきました。
WEB応募では応募者の顔が見えづらく、対応が難しいですが、今後はこのツールを上手く活用できるかが、面接・採用の結果を大きく左右すると考えられます。
掲載する媒体や原稿内容も非常に重要ですが、案外採用フローを見直すだけで、結果が変わるかもしれません。面接率についてお悩みがありましたらお気軽にご相談ください。
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