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人材採用難の時代には異業種人材へのアプローチと情報発信が重要。
リクルートキャリアが発表した、「2020年転職市場の展望」というレポートによると、2020年も人材獲得競争がさらに加熱する見込みです。「人材獲得が難しい」という話は百も承知という方が多いと思いますが、以前と違う点として、同業種間での人材の奪い合いから、異業種間、異規模間での人材の奪い合いが起きているということが挙げられます。
なぜ上記のような人材獲得競争が起きるのでしょうか。
それは、現在の市場(マーケット)の状況と関係しています。
現在の市場を一言で言うと、「成熟市場」です。ただ、モノやサービスを提供すればそれが売れる時代ではなく、ほぼどの企業も同じレベルやクオリティのものが作れてしまう時代であり、飽和状態ともいえます。
そのような成熟市場では、ただモノやサービスを提供するだけでなく、そこに何かしらの付加価値を付けることが差別化のポイントになります。
例えば、電化製品。外出先でスマートフォンから予約をしたり、電源をつけたりできる機能が最近ありますが、それも付加価値の1つです。いわゆる、最近よく耳にする「IoT」です。
ただし、上記のような付加価値を付けるには新たな人材が必要です。
なぜなら、もともと会社にいる人間とは違った視点と、違ったノウハウが必要になるからです。先ほどの電化製品の例でいうと、製品を製造するノウハウはあっても、それをIoT化させる方法や技術は専門人材でなければまず分かりようがありません。
最近の報道で、家電メーカー大手のパナソニックが米国のシリコンバレーから技術者を採用したというニュースがありましたが、それは上記のような背景があります。
以上のような市場の動向を踏まえて、企業は新しい発想やノウハウをもたらす新しい人材の採用が重要です。そのためには、異業種人材への積極的なアプローチと明確なビジョンを打ち出していくことが大きなポイントです。最近では求人広告だけでなく、SNSやオウンドメディア(※1)など、情報発信する手法がたくさんあります。それらをうまく活用していきましょう。
(※1)自社発行の広報誌やパンフレット、自社ウェブサイトやブログなど、企業や組織自らが所有し、消費者に向けて発信する媒体。
以上のように、人材採用難の時代には、異業種人材へのアプローチと情報発信が重要です。
この記事を書いた人
H.YAMAGISHI
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2017年中途入社
営業職として新橋オフィスへ配属。1年間社員領域で営業。
2018年東京本社へ異動。
目黒・品川・世田谷エリアを中心に、アルバイト・パート領域を担当。
2019年~再度社員領域へ
再び社員領域をメインに担当。中途・新卒をメインに、今までの経験を活かし様々な領域を担当。
活字を使った情報発信に憧れ求人広告業界に転職してきました。
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