時給で負けるが、オリジナル原稿で競合他社に打ち勝つ方法！

超売り手市場の昨今。採用が本当に難しくなっています。

そこで、【時給ではなく、原稿の内容で競合他社に勝つ！】そんな方法をお伝えしたいと思います。他社にはないオリジナル原稿を作成して、応募数を獲得しましょう！

現状の採用市場

「採用しないとなー！取引のある広告屋に電話するか。
時間もないし、前の原稿で出しといて！前はけっこう応募もあったし！」
こういったこと、ありませんか。

昨今は、有効求人倍率も上がっていることから、採用が大変難しくなっております。
有効求人倍率は、なんとバブル期並み！！
「応募はあるけど、面接まで来ない！」こういった声も多く聞きます。

とにかく、応募者有利！
応募者は選択肢が多数あるので、「選んで選んで自分と合いそうなところを厳選して応募！
5～6件応募して、より良いところを受けよう！」そういった考えの方が多くなりつつあります。

オリジナル原稿作成のために！

「御社は、なぜ起業されたのでしょうか。」

商談時に私が必ずお伺いすることです。
同じ考えで起業されることって多くないと思います。

「震災があった神戸を元気にするために！」
「自由に働きたいから！」
「社長の考えに共感されて！」

など…様々あるかと思います。
そういったことを原稿に書くだけでも、オリジナルの原稿ができるかと思っています。

より具体的な内容で！

「うちは長く続けている人が多いよ！」という企業様は、その言葉を原稿に記載するのではなくて、
「なぜ長く続いているのか」を原稿に記載するようにしましょう。

「社内で月1回新商品の考案をします！その際は、アルバイトの皆さんも参加できる人は参加。
自分の考えた商品が売れていくのが楽しみの1つ！これが好評で長く続けている人が多い」

こういった原稿のほうが「自分もやってみたい！」と思う人が多くなると思います。

「未経験活躍中！」という企業様も、
「なぜ未経験が活躍しているのか」を打ち出したほうが効果的です。

「まずは、1か月間先輩の隣で研修。なので、未経験でも安心」といった表現ですね。
未経験者をターゲットにするのであれば、
未経験者が入社したイメージをして、どんな仕事をして…、等を記載すると効果的です。

早期退社を防ぐ①

採用したもののすぐに辞めてしまった、というケースも多くあるかと思います。
それは、「思っていた仕事と違った！」「入ったら自分に合っていなかった。」等、
様々な原因があります。

そういったことも、原稿内容にしっかり記載しておけば、ある程度防ぐことが出来ます。
仕事内容をしっかり記載していれば、読者もイメージを持って働いてくれるはずです！

居酒屋であれば、キッチン、ホールと分かれていますが、ホールの仕事も大変多くあるかと思います。
実際、私も居酒屋で4年働いておりましたが、ホールの仕事は大変多く、
注文を聞いて運ぶだけでなく、お会計・ドリンク作成・今日のおすすめPOPを作成したりと、多岐に渡ります。
電話での予約もとらないと、、、そういったことを詳しく書くだけでも、読者もイメージしやすくなりますよ。

早期退社を防ぐ②

「入社してから1カ月～3カ月で辞めてしまうことが多い！」
そういったことであれば、まずは以下の2点だけでも意識してみて下さい。

教育担当をつける

教育担当がいないことによって、
わからないことがある→誰にも聞けない→辞める。このような悪循環に陥りやすいようです。
「わからないなら聞け」と思われるかもしれませんが、
そもそも「わからないことが何かわからない！」というパターンも多いです。
そこで、教育担当が毎日振り返る等、話が出来る環境を用意するようにしましょう。

1つ1つ覚えさせる

5つ覚えることがあったとして、そのことを一気に覚えさせてはいないでしょうか。
先ほどの居酒屋の例ですと、
注文を聞く、運ぶ、お会計、電話対応、POPの作成が仕事内容であれば、
1つ1つ順番に覚えてもらっていくほうが定着につながります。
注文を聞く→運ぶことが出来れば、次にお会計を覚えてもらう！といった流れです。
5つのことを一気に覚えてくれ！と言われて、覚えきれずに辞める方もいらっしゃるようです。

まとめ

原稿の作成時に「はたして効果が出るのか？」等を迷われた時には、是非ご相談頂ければと思います。
必ずしも効果が出るとは限りませんが、御社と一緒により良い原稿を作成し、
応募から採用までお力になれればと思っております。