
トラコム社員がお届け!
「御社ならではの“だけネタ”を活かす方法」について、日々何十本とお客様の原稿を作成している弊社のアシスタントから、今回は介護業界についてお伝えしたいと思います。
平成24年、平成25年ともに、離職率の最も高い産業は「宿泊業、飲食サービス業」、次いで「生活関連サービス業、娯楽業」というデータが出ています。
全産業平均の平成24年1年間の離職率は14.8%、平成25年は15.6%です。「医療、福祉」の離職率が平成24年は13.9%、平成25年は15.2%となっていますので、いずれもほぼ平均値と同等といえます。他の産業と比較すると、「医療、福祉」の離職率は群を抜いて高いわけでないということがわかります。
厚生労働省が発表しているデータによると、介護職員の数は平成12年の54.9万人から平成25年には176.5万人(厚生労働省「介護サービス施設・事業所調査」より。いずれも常勤と非常勤を合計したもの)と、
就職率がおよそ3倍にも増加しています。
それに対して離職率ですが、平成24年度が17.0%、平成25年度が16.6%と、0.4ポイント改善されています。
興味を持って仕事内容について調べていくうちに、どうしても介護職は仕事内容がハードというイメージを持たれがちで、
業務量に対して給与が低いからと、介護職を避けて他の職に就く方もいる状況だとわかりました。
・1年未満…11%
・3年未満…13%
・5年未満…8%
・10年未満…24%
平均勤続年数は4.7年でした。
まず、介護業界に興味を持っている層を知ることが大事です。
誰が興味を持っているのか?という疑問の声が聞こえてきそうですが、
意外にも主婦(夫)さんが興味を持っている割合が高いのです。
その理由は「ゆくゆくは自分が親の介護をするから、その時のためにも知っておきたい」
とのことでした。
現に私が今まで原稿を作成させて頂いた企業様の情報でも、主婦さんが半数以上在籍されている企業様が80%でした。
リクルートが実施した読者アンケートのデータによると、介護職を選んだ理由は、
という順位になっています。
やはり介護職というのは専門職なので、働き甲斐や資格や経験を活かしたいと考えている方が大半だということがわかります。
そのため、打ち出し方の例としては、
・介護の実践知識をもっと深めたい
・両親や祖父母の介護ができるようになりたい
・働きながら介護のスキルアップを目指したい
など、欲しい人材を浮かべながらターゲットを絞り込んでいくことが必要です。
介護業界と聞くと、離職率が高いというイメージを持たれがちですが、いざフタを開けてみると、意外と知らなかったことがあったりします。
原因と打開策が打ち出せるよう、お手伝いをさせて頂けたらと思います。
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