
トラコム社員がお届け!
近年、WEBでの仕事探しが主流となっていますが、フリーペーパー(求人情報誌)ならではの特徴や良さがあります。
本記事では、フリーペーパー(求人情報誌)の特徴や掲載のメリット・デメリット、効果を高める方法まで、求人広告代理店のトラコムが幅広く解説します。
自社の採用課題やニーズに合わせて効果的な媒体選定ができるよう、ぜひ参考にしてみてください。
WEBの求人広告媒体も多い中で、フリーペーパー(求人情報誌)に求人広告を掲載するメリットは何なのでしょうか。デメリットも併せてみていきましょう。
まず、フリーペーパーが持つ特徴として「地域が細かく分かれていること」と「特定のエリアのみで配布されること」が挙げられます。
このことからフリーペーパーは、通学や通勤、散歩や買い物などで特定の地域を利用する求職者へのアプローチに有効だと言えます。
「地元に住んでいる方を採用したい」といった地域密着型の採用を望む場合には、特に効果が期待できるでしょう。
次に、「偶然の発見で求人を見てもらえること」もフリーペーパーの優れている点です。
WEBサイトから求人を探す際は、給与や勤務地、休日などの自分の希望条件を入力し、絞り込みを行う場合がほとんどです。
しかしフリーペーパーは、求職者が手に取り眺めている中で、偶然発見して目に留めてもらえる可能性があるのです。
そのため、「やりたい仕事が明確に決まっていない」という方にも求人を見てもらえ、興味を持ってもらえる可能性があるのがフリーペーパーの良さでもあります。
さらにフリーペーパーは、「掲載期間終了後の応募」にも強みを発揮します。
WEBの求人の場合、掲載期間が終了すると、その後は掲載内容が一切見れなくなり、求職者は応募ができなくなります。
一方、手元に残しておけるフリーペーパーなら、求職者が自分のタイミングで応募をすることが可能です。「WEBの求人は掲載期間終了と共に応募も来ないが、フリーペーパーからは掲載期間終了後も応募がきた」といったことが起こり得るのです。
冒頭で挙げた「地域が細かく分かれている」「特定のエリアのみで配布される」という点は、言い換えれば、見てもらえる人が限られるということです。
地元で働きたいと考える求職者の採用には効果的ですが、配布エリア外を生活圏とする方に情報を届けることは難しくなります。
フリーペーパーへの掲載を開始した後は、一切の情報修正ができない点に注意が必要です。
特に、住所や電話番号といった情報を誤って掲載してしまうと、応募者に迷惑をかけるだけでなく、不安感・不信感を与えることにもつながってしまいます。
今後の関係性にも影響を及ぼしかねないため、入稿前には情報に誤りがないかを慎重に確認する必要があります。
掲載できる情報量は、WEBの求人と比較すると、フリーペーパーは少ないと感じるかもしれません。
そもそも誌面の大きさ自体が決まっていること、購入した掲載枠により文字数も限られてしまうことがその理由です。
一般的にフリーペーパーの掲載費用は購入枠によって決まるため、情報を多く盛り込みたい場合には大きい掲載枠の購入が必要となり、その分費用も高くなります。
ここまでフリーペーパーの特徴や掲載のメリット・デメリットをご紹介してきました。
それでは、実際にフリーペーパーを採用手法として取り入れる場合、効果を最大限まで高めるにはどのようにすれば良いのでしょうか。そのポイントについて詳しく解説します。
先述のとおり、偶然発見し目に留めてもらえる可能性があるのがフリーペーパーの利点です。
そのために欠かせないのが、発見しやすい原稿を作ること。
例えば
など、誌面に並ぶ原稿の中から自社求人を見つけてもらうために工夫を凝らすことが必要です。
情報量が限られるフリーペーパーにおいて、情報の取捨選択も欠かせないポイントになります。
伝えたいことをすべて盛り込むのではなく、まずは採用ターゲットがどんな情報を求めているのかを考えましょう。そして、それをわかりやすく記載するよう意識してみてください。
これによって採用ターゲットに刺さりやすい原稿になるため、採用成功にもつながりやすく、その結果、費用対効果もぐっと高まります。
誌面上にズラリと求人広告が載るため、自社と同職種・同エリアの募集が並んでいる、ということも当然起こり得ます。
そこで重要になってくるのが、相場を把握し競合との差別化を図ることです。
他社はどんな掲載枠を使用しているのか、どんな条件で出稿しているのかを確認し、それに応じて条件・待遇面の見直しや、掲載枠のサイズアップを行う必要があります。
掲載効果を高めるためのこうした戦略が採用成功の秘訣です。
「地元で働きたい求職者」の採用に強みを発揮するからこそ、交通に関する項目はとても重要です。
例えば、勤務地へのアクセスを記載する場合には
●●駅から徒歩25分
ではなく
●●バス停から徒歩3分
といった書き方にするなど、地元に住む方に向けたより詳しい情報を意識すると良いでしょう。
各フリーペーパーには発行日が定められています。
例えば、後述する「タウンワーク」は毎週月曜日で、基本の掲載期間は1週間。
しかし、募集条件や採用目標人数によっては、1週間での充足が難しいこともあるため、掲載料金がお得になる長期プランを利用するのも手です。
求人の採用難易度や採用目標人数に応じて、長期掲載も検討することをおすすめします。
タウンワークの掲載期間やプランについては下記よりご確認ください。
タウンワークの掲載期間は?延長させる4つの方法とプランについてご紹介
タウンワークはフリーペーパー版とWEBサイト版がある求人媒体です。
フリーペーパーに掲載された求人は、WEBサイト「タウンワークネット」にも同時掲載されます。
WEBでの仕事探しが主流の近年は、WEB上での露出を高めるためのオプション商品も登場しており、それを駆使することで掲載効果のさらなる高まりが期待できます。
タウンワークのフリーペーパーはコンビニや駅など、全国6.3万箇所に設置されており、ラックから無料で手に取ることが可能。
地元での仕事探しに有効的な地域密着型の求人媒体として、求職者から長年に渡り支持されています。
タウンワークについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
タウンワークの特徴・メリットや掲載料金・掲載費用の仕組み・プランを徹底解説
タウンワークの効果的な原稿づくりのコツや、実際の採用事例をまとめています。併せてご覧ください。
・タウンワークの求人広告の掲載方法8ステップと効果的な原稿のコツ
・タウンワークの求人掲載で得する・募集に効果的な10の方法
・タウンワークで応募を集める原稿とは?効果的な求人票の書き方と掲載方法、採用事例をご紹介
・千葉エリアでタウンワークに求人掲載する方法・コツや料金相場を代理店が解説
弊社トラコムでは、タウンワークをはじめとするリクルートの各種求人メディアやIndeed(インディード)、求人ボックスなどの求人検索エンジン、採用オウンドメディアやSNS採用、WEB広告等、さまざまな手法を用いた採用支援を行っています。
フリーペーパーでの求人広告掲載、採用効果の高め方についてはトラコムまでご相談ください。
求人広告代理店として培ったノウハウを活かし、企業様の課題に合わせたご提案・ご支援で、採用成功を全力でお手伝いさせていただきます。
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