寝屋川市で現場作業スタッフを採用するための2つの手法

現場の案件が降りてきた！あと2、3人スタッフがいないと現場へ出られない。

「でも今求人してもどうせ来んしな・・・」

そんな悩みを抱えている方々へ、現場で働くスタッフの人員確保をする2つの方法をご紹介します。

私が担当する寝屋川市において日々営業をしていると、現場で働く社長からこんな悩みをよくお聞きします。

などなど、様々なご相談やお悩みがあるようです。

時間や労力、コストを割いて採用をしようとお考えなのに、このような現状ではかなりのご苦労をされていると思います。では、どうすればこの現状を解決できるのでしょうか。寝屋川市の現場で働く社長からよくお伺いする2通りの解決方法をご紹介いたします。

寝屋川市が「ものづくりの町」の理由

まずはみなさん、寝屋川市の地域性や歴史はご存知でしょうか？

※「採用と関係ないな」と思われる方は読み飛ばしてください。

そのエリアの歴史を知れば、これからの採用に関する打ち手も立てやすくなります。

大阪府寝屋川市の地域性と歴史

寝屋川市は2つの川が縦断した地域で、大阪府と京都府の間に位置しています。東部は交野市、西部は淀川を境として高槻市、摂津市に接し、南部は守口市、門真市、大東市および四條畷市、北部は枚方市に隣接し、北河内地域の中心部に位置しています。

交通機関が発達する以前にこの2府をたくさんの人や物が行き来しており、2府間での商売をしやすくするために寝屋川市一帯に町ができていった歴史があるようです。しかし縦断する川が洪水を起こす問題が度々発生したため川の整備を目的とした土木建築業の職人たちが住み始めたことがこの地域に職人が多く住むきっかけになったのではないかと考えられます。

ただし現在は洪水は昔ほど頻繁ではなく、交通機関も整っているので「寝屋川市に住む必要」はなくなってきました。このことが社長たちを悩ませる「人員不足」の一因に繋がっているように感じます。

現場で働くスタッフの採用するには

1つ目の方法：「求人募集による経験者採用」

すでに求人募集をした事のある方、求人募集をした知り合いがいる方もいらっしゃると思います。その中には「採用してもすぐに辞めてしまって教えた時間が無駄になった」や「戦力になるまで時間がかかっている」といった悩みをよくお伺いします。

一昔前は未経験者を採用後、じっくり育てて一人前にしていくという手法が一般的だったと思いますが、昨今のサービス業の多様化、また、現場以外の業種における募集時の給与の高騰を受けて、現場で働くことを目指す若い未経験者が減ってきてしまっているようです。

こういったケースに効果的な解決方法は「経験者を採用する」ことです。ただ経験者の採用はご存知の通り採用の難易度が高いのが現状です。しかし実際に経験者を採用していただいている会社も存在しています。

一人親方の経験者採用

「景気」や「災害」「社会的な流れ」などの理由で、独立後安定した仕事を確保できていない方がいるようで、こういった方へ向けて仕事の安定性やどういった案件に関わるのか、現従業員のキャリアアップ例などを掲載することで興味を持ってご応募いただいた例がありました。経験者には経験者の探している情報があり、その情報を詳細に記載することが経験者採用のコツです。仕事内容は理解しているので、それ以外の情報を濃く表現して採用に繋げていきます。

2つ目の方法：「外国人採用」

最近よく外国人採用のお話を伺います。少し前までは海外の現地に赴き直接面接をして採用を決めていたようですが、現在はSkypeなどのテレビ電話での面接が可能になっているようです。この外国人採用には賛否両論あるようで、いろいろなお話を伺います。

仕上げ工事のようなクライアントとのコミュニケーションを取る場面多く発生する分野は外国人採用は難しいケースもあるようです。

外国人の採用にあたっては在留資格やビザの問題等も絡んできますので、一企業が単独で動くケースの他、組合などの団体を通じて採用にあたるケースも多いようです。行政書士などの専門家と相談しながらすすめていくことが安心かと思います。

貴社の事業にあった採用活動を

求人広告でのご採用を検討される際は、ぜひ弊社へご相談ください。タウンワークの大阪エリア創刊当初から10年以上に渡り京阪沿線の採用活動をお手伝いさせていただいてまいりました。上記以外にも寝屋川市、周辺地域の濃密な情報をベースにご採用に役立つ情報をご提供させていただきます！