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営業電話って多いと思います。ある企業様にお聞きすると1日に10本以上はあると伺いました。そんな中でも特に求人広告の営業が多いと。では、聞かなくていい電話ってどんなもの?あらかじめ知っておいたら、業務効率に繋がるのではないかと思います。
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仕事をしている最中。 急に電話が鳴り、ナンバーディスプレイを見ると知らない番号。新しいお取引先だったら申し訳ないので急いで電話に出てみる。
「私〇〇です。求人メディアを扱ってまして!! 今だけしかないキャンペーンがあるんです!」
それが比較的時間に余裕がある時だったらいいものの、 こなさなくてはいけない業務が山積みになっている時だったら、イラってきますよね。そしてこっちの状況なんて無視して、続きます。
「実は!案内したい事がありまして!〇〇円が〇〇円になるんです!」
営業電話でよくあるシーン。こちらの事なんてお構いなしに自分の事をアピールしてきます。「売りたいという想いが凄く伝わってくる」 …こんな電話は聞かなくていい話です。
少し会話をしてみた時、
「若い人達がたくさん使っている媒体なんです、ご興味ありませんか?」
「当社の扱っている媒体は〇〇の部分でNO.1なんです。凄くないですか?」
「お取引企業が増えていて、大半のお客様に効果でお返し出来てるんです」
「御社、今〇〇の媒体利用してますよね?あそこ辞めた方がいいですよ!」
ちょっとした会話の中で、そんな言葉が沢山出てくる。 聞いてもいないのに次々と。
「へ~、それってどんなのなの?」
そんな事を聞いたら、 詰め込んだ知識をどんどん出そうとしてるのか 聞いたことないワードや数字をバンバン使ってくる。
・扱っている媒体の情報しか案内をしてこない。
・知識があるのに越した事はないが、求めていない情報までくれる。
・他社の事を凄く悪く言う。意外と口が悪い。
きっと今後、相談をしてみたとしても「数字が欲しいからとにかく売りたい」「裏で何を言っているかわからない」こんな思いが見え隠れしてくると思います。…もちろんこんな会話も聞かなくていい話です。
では、聞いておいた方がいい会話とは何でしょうか。営業電話がかかってきた時、本当に忙しい時や必要ない時だった場合はすぐに断ってますよね。
ただ、「現状から何かしらの改善が必要」だと思っている場合、「ある程度なら話を聞いてみようか」と会話をしているのではないでしょうか。
そんなこと考えていない場合もあると思いますが、 人事として会社に携わってきている方だからこそ、多分無意識で「何か必要な情報は無いかな」と思っているのだと思います。
つまり、聞くべき話というのは「改善出来る事を提示してくれる会話」「新しい発見がある会話」なのだと思います。こんな内容に通ずる時は必ず聞くべきだと思います。
話をしていて有意義な時間になる会話。そういう時は最初の一言目から違うもんですよね。
「御社は〇〇にお困りじゃないでしょうか?」
「HPを拝見したのですが、〇〇の事例があったので…」
こんな感じで、必ずこちらの事を気遣ってくれているものです。最初にこんな感じで電話をしてきてくれたら、多少なりとも私たちの現状を理解してくれようとしてくれていると思います。
状況を理解してくれた上で、そこにあった提案をしてくれる。もしくは 「こんな改善点もありそうですね」とか言ってくれるかもしれない。聞くべき話というのはそういうものだと思います。
私が思う「長く付き合っていきたい人」というのは、「現状を理解してくれて、そこに対しての改善点を明確化してくれる方」そんな方だと思います。現在の状況や商況と照らし合わせながら、どのようにしていけばいいか助言をしてくれる方なんて凄く助かります。
「安いモノの案内」ではなくて「有意義なモノの案内」であるか。そこを理解している営業であるならば、キャンペーンの案内よりも現在の状況を聞く事を優先します。数多い営業電話の中で、そこを是非判断して頂きたいと思います。
まずは営業から情報だけもらってしまえばいいと思います。自分が言うのもなんですが、沢山の情報をもらい、 自社がおかれている立場や改善出来る事を明確にする。そして、それが採用で改善できないと感じたのであれば 「今回は縁が無かったという事で…」と、断ってしまえばいいと思います。
だって情報は無料で、何もお金はかかりませんから。今欲しい情報を提示してくれるのかどうか、会社にとって有意義な人となるのかどうか判断をする。沢山ある営業電話だったら、どんどん利用してください。それが、有意義な時間になるのではないかと思います。
正直言いますと、私は営業電話をさせて頂いている身。こんな事を記事にしてはいけないかもしれないと思ってます。でも、こういう状況下の中、時間は有意義に使って頂きたいですし、他の媒体で求人を利用されるのであれば是非、失敗はしてほしくないと思います。
求人業界というのは素晴らしい業界です。営業電話でこの業界の事を嫌いになって欲しくないという想いもあり、記事を書かせて頂きました。沢山ある営業電話、「最初」で判断してバンバン切っちゃって下さい。
営業電話を待つよりも早く、採用について相談したいという方はお気軽にご連絡ください。
この記事を書いた人
I.YOSHIDA
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2004年トラコム株式会社に入社。
千葉市・内房・外房エリアを14年担当。
小人数企業~大手企業まで幅広くお取引をさせて頂き、特に
「少人数企業の社員採用」「職人採用」においては高い成功率を誇る。
その後、関東全域エリアを担当し、採用難職種の成功実績も多数。
総取引社数1000社以上。
2017年~2019年にはリクルートエリアランキング1位を5度にわたり受賞。
2023年には社内優秀賞を獲得。
現在はアカウントリーダーとして、採用や集客の課題解決に従事しています。
最新の採用事例やノウハウ、新着ブログ、セミナーなど
採用活動全般にプラスになる情報をお届けします。
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