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現在、物流そのものが戦略として考えられており、サプライチェーンを通した全体の最適化が物流の優劣を決定するキーポイントになってきています。余剰在庫を残さず効率的、且つ迅速な対応が求められている中で、倉庫管理者を採用する為のポイントをお伝えします。
過去、物流倉庫と言えば「輸送」「保管」「荷役」と言われる各々の機能面で見られていましたが、現在は3PL(サードパーティー・ロジスティクス)事業者が一括受託するなど、ムリ・ムダ・ムラを無くして効率化を高めるためのアイデアと手法が重要視される時代。物流倉庫とは、単にモノを保管する場所ではなく、全てのロスを戦略的に無くす為の重要な機能を担う存在として、その役割を大きく変えつつあります。
2016年6月現在の全国有効求人倍率は1.37倍、特に私が担当する名古屋を中心とした東海エリアは1.53倍と全国平均を0.16倍も上回っております。現在の競争率で経験者の採用は困難を極める為、早期に採用を成功させるためには物流業界未経験者を採用ターゲットとして視野に入れていく必要があります。
業界経験があり、同職種の経験がある即戦力の人材が採用出来れば、手間もかからず生産性もすぐに上がるとは思いますが、経験者を採用する為の費用・時間・労力などのさまざまなコストが掛かります。そこで、新たな領域から、未経験の人材を採用する方が費用的にも時間的にも負担を軽減出来る可能性があります。また、未経験者の場合、業界にも染まっていない為吸収力も高いケースが多いです。
倉庫内管理と言っても、業界経験のない方には何をするのかイメージが湧きにくい為、業務内容を全て伝えていきます。例えば、
など具体的にすることでイメージしてもらいやすくしていきます。
倉庫で仕事をする=体を使った仕事、と思ってしまう人も多いと思います。もちろん現場の作業にも携わる可能性はありますが、倉庫全体を管理する上ではロジカルに考えることが非常に重要です。現場をスムーズに動かす為には何をしなければいけないのか、誰にどんな指示を出さなければいけないのかなど、自分で考えて設計したことを実行していきます。頭と体を使って現場を動かしていく、それが自分の思い描いていたように進行した時のやりがいは、この仕事ならではの達成感と醍醐味があることをリアルに伝えていきます。
初めての業界で初めての仕事をしていく、となると不安要素が多々出てきます。その中でも、求職者が特に気になる点は「職場環境」と「雰囲気」です。
この2点を解消してしまえば、新しい業界に迷っている方の背中を押すことができます。
物流業界の仕組みや社会への影響度を認知して頂ければ人材確保の新たな可能性は広がると思います。その為には、知らない人に知ってもらう事です。そこで、具体性をもってイメージしやすくすることで、新しい発見の場を提供していく。物流業界の奥深さを一人でも多くの方に知ってもらう為の工夫が、採用の大きなポイントになってきます。
この記事を書いた人
R.YOSHINO
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2004年11月、大阪支社で中途入社。
大阪の京阪・市内・東大阪市・八尾市・京都など幅広いエリアを担当。
2010年リーダー職に就任。2011年4QリクルートクラスTOP賞を受賞。
2015年4月より名古屋営業所の立ち上げに伴い異動し現在も名古屋に在籍。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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