
あなたの採用活動を応援!
自社の採用できない理由を考えたことはありますか?媒体や原稿内容以外に見直すべきプロセスはありませんか?まずは自社の「応募数・応募単価・面接率・採用率」を正確に把握すること。どこに課題があるかを把握することで、採用コストダウンにつながります。
私が営業活動をしている上で1番困る相談が【短期間・大量採用】です。
「あと1週間で50名採用が必要。採用コストはおさえたい…」というもの。
短期間での大量採用になると応募単価が上がり、採用コストの高騰は免れません。
というのも、1掲載10万円の商品をサイズアップさせ、同条件のまま
1掲載20万円で掲載した場合に応募数が2倍になるケースはなかなか稀で、
掲載費用と応募数が比例しないからです。
ただ、掲載期間と応募数は比例しやすい傾向にあります。
特に大量の人員が必要となる時には、
前もって計画を立てて中長期的なスケジュールで掲載することをお勧めします。
前述した通り、同期間・同媒体への費用投下に関しては掲載費用と応募数が比例しません。
一定の期間を準備して掲載を進めるのが望ましいのですが、
その上での掲載手法は、検証と改善が必要となります。
例えば、タウンワークにおいて紙面とWEBのどちらが有効なのか、
どのエリアからの応募が多かったのか。
WEBが有効な場合には、
サイズダウンさせた原稿を同エリアに複数掲載することが応募数確保の勝ちパターンです。
ただでさえ少なくなっている応募数。
面接の設定率を上げることが採用への近道です。
面接来社率を上げるための取り組みとしては
①スピーディな対応<応募から6時間以内が理想>
②1回のやりとりで面接設定<全体のスケジュール把握>
求職者は1回の仕事探しで4~5社へ同時に応募しています。
まずは他社よりも早い日程で面接を組むことが採用率アップにつながります。
企業が選ぶ時代ではなく、選ばれる時代です。
求職者との初回接触の面接が選ばれるためのキーポイントです。
内定承諾率を上げるための取り組みとしては
①面接日時のリマインドを前日に電話orメール送付
②面接の時間遅れは絶対にNG!
③名前を覚えてから入室をする
④面接ヒアリングシートを用意して漏れのないよう質問
⑤出口まで見送る
面接時の環境整備を念入りに行うことで好印象を残しましょう。
スケジュール・掲載手法・面接を見直しても採用コストが見合わない場合には、
自社で働くことのメリットを創出する必要があります。
「2週毎のシフトを1週毎に変更」「まかないをつける」「短時間シフトの作成」etc…
食品工場で応募数2倍、採用コスト2/3に抑えることができた事例では
「無料参加!パン作り教室の開催」でした。
採用が難しい今の時代だからこそ、
改めて自社の強みを考える・従業員が長く働ける環境を作り出す・ブランド価値を作り出す
など、新しい取り組みを行うことで定着率アップにもつながるのではないでしょうか。
まずはお金をかけずにできる採用課題の見直しから!媒体への費用投下は後回しです。
この記事を書いた人
A.OYAMA
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2019年に中途入社。
大手担当部署である総合企画へ配属。
3年目上期に、アカウントリーダー・下期にリーダーに就任。
12Q連続で目標達成・2022年には下期・通期の社内表彰。
中途採用・アルバイトパート・派遣など様々な雇用形態を網羅。
業種は、IT・警備・派遣・販売サービス・介護・物流・冠婚葬祭・ビルメンテナンスなど
幅広く対応。
メディアでは、Indeed運用など課題解決が得意。
応募までの歩留まり改善だけでなく、
応募以降の面接・採用率改善に力を入れています。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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