【2025年最新版】4月の求職者はどう動く？おすすめの採用活動のすすめ方
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「入社してもすぐ辞める」「なかなか続かない」。そんな定着率でお悩みの企業様は多いのではないでしょうか。長く働こうと思って入社したはずなのに、なぜすぐに仕事を辞めてしまうのか、私が実際に聞いた新卒の生の声を伝えながら、ご説明したいと思います。
新卒社員の平均離職率は？
「入社後の働きやすさ」を示す「3年後離職率」。
これは、新卒で入社した人のうち3年以内に会社を辞めた人の割合です。
厚生労働省の「新規学卒者の離職状況調査」によると、大卒の3年後離職率は32.3％。
新卒社員の3人に1人以上の人が、3年以内には離職するということになります。
実際に辞めた人でこれだけいるのですから、仕事を辞めたいと思っている人は、実はかなりの割合を占めていると考えられます。
辞める理由
厚生労働省が実施した、「若年者雇用実態調査」の結果から、辞める理由のベスト３を挙げると・・・
１．労働時間・休日・休暇の条件が良くなかった
２．人間関係が良くなかった
３．仕事内容が自分に合わない
これらが上位３つです。
ここで注目したいのが人間関係。
人間関係が悪いと、離職につながる可能性が高いのです。
旅行会社に勤める友人のホンネ
新卒として旅行会社に入社し、約半年。
仕事が嫌すぎて辞めたいと相談されました。
旅行会社で働きたいと、就職活動では何社も受け、やっとの想いで念願だった旅行会社に内定が決まったときはとても喜んでいたのに・・・
やりたかった仕事、働きたかった会社に就職できたのにどうしてだろうと私は思いました。
友人の話を聞いていくと、職場の劣悪な人間関係が見えてきました。
出社すると、先輩社員が自分の悪口を言っているのが聞こえてくる。
ミスをすると、１時間くらい説教をされ、１週間くらいそのミスのことを言われ続ける。
雑用などは全て新人に押し付けられて、先輩社員はみんなで喋りながらそれを見ている。
そんなマンガの世界にでてきそうな環境が実際にあるのか、と驚きました。
どんなにやりたい仕事でも、職場環境は大切
「いくらやりたい仕事でも、こんな環境では続けられない。」
友人はそう話していました。
「会社に行くのが憂鬱、会社の人に会いたくない。」
いくら仕事が楽しくても、その感情には勝てないと友人は言います。
仕事を長く続けるためには、職場環境の良さは欠かせないのです。
どんな職場環境ですか？
御社の職場はいかがですか？働きやすい環境ですか？
新人が思っていることを言えない、相談できない、窮屈な職場になっていませんか？
「離職率が高い場合、もう一度職場環境を見直してみてほしい。」そんな思いでこの記事を書きました。
弊社でも定着率を上げる為、色んな取り組みを試していたり、原稿内で改善できるポイントをご提案したりもしますので、定着率や離職率でお悩みの方はぜひご相談ください。
この記事を書いた人
H.MORI
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2010年8月31日入社。
新卒・中途採用の提案をメインとして、
「社員採用は、企業の未来への投資」という考えを持ちながらお客様の人材関連課題解決に着手。
現在も企業の将来をいっしょに創りたいという思いで日々活動中。
2023年4月よりマネージャーとして
新卒・中途・アルバイトパート採用を行う複合グループを運営。
自身も営業現場に揉まれつつ、明るく楽しい後輩たちに囲まれながら日々奮闘中！
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