
トラコム社員がお届け!
不人気業界の介護。仕事内容を分解し、採用につなげた事例をご紹介致します。
介護求人=やりがい原稿
このようなイメージありませんでしょうか。
むしろそれしかない、と思っていませんか?
もちろん介護はやりがいのある仕事ですし、
それを打ち出した原稿が間違っているわけではありません。
うちは給料だって低いし、それしか打ち出すところがない。
そんなことは一切ありません。
これからご紹介する例はすぐに導入できる画期的なものです。
是非、自社で活かして介護職員の雇用を増やしていただききたいです。
採用が難しくなっている今、従来の「何でもできる人」を採用するのは至難のワザ。
そんな完璧な人材を採用して仕事を1人で完結するのではなく、
働き方の多様性を可視化し、「得意や苦手を知り、補い合う職場」が求められています。
仕事を分解し、得意分野だけをやってもらうという働き方です。
もっと噛み砕くと、やれる人にやれることをしてもらいましょうということです!
次で介護業界での導入例をご紹介致します。
介護業界(グループホーム)で上記の考え方を導入した事例です。
まず介護業界に応募する際にネックになるのが、仕事のわかりにくさです。
「グループホーム」「サ高住」「特養」「デイサービス」これらすべてが介護。
業界で働いている担当者の方々はそんなことは当たり前だと思いますが、
未経験の知識のない求職者からみたとき、ちんぷんかんぷんです。
私も求人業界で働くまでは全く知りませんでした。
グループホームの仕事を一つ一つ分解していくと、
大きく2つの仕事に分けられることがわかりました。
①介護の資格を持っていないとできない仕事→入居者の介助、入居者に触れる仕事
②介護の資格を持っていなくてもできる仕事→入居者の衣類の洗濯や食事の調理等
これを1人の人に任せるのではなく、その人の得意・苦手に合わせて
複数の人に任せることにより、人員を確保するのです。
洗濯や調理などの身の回りのお世話であれば、未経験の方の応募のハードルも下がるはずです。
実際にこの原稿の出し方をして、「介護の仕事に興味はあるけれど
未経験で資格もないので不安…介護職はちょっとハードルが高い…」
と思っている方を採用することができました。
今回ご紹介した例はほんの一部です。
上記のようにしっかりと対策を練り、介護業界で働く人を一緒に増やしていきましょう!
この記事を書いた人
K.SHIBATA
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2016年に新卒入社。千葉支社に配属。
入社後から現在まで、千葉中央エリアを中心に担当。
バス・運送・建設業界を中心に採用活動に携わる。
2020年10月東京本社へ異動。
飲食・通販・アミューズメント等の大手企業を担当。
リクルート通期目標・社内通期目標達成。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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