
あなたの採用活動を応援!
フルタイム勤務が一般的、資格保持者でないといけない、そんなイメージや先入観が先行してしまうリフト作業員。これを読めば、リフト作業員のイメージが変わる!「採用できそう!」きっとそう思っていただける、リフト作業員採用への途をお伝えします。
「フォークリフト経験者優遇!」「ブランクがあってもOK!」
リフト作業員の募集の際によくこういう表現を目にします。
リフト作業は、要リフト免許(正確には免許証ではなく、修了証ですが)
の業務になりますので当然、経験や乗れる資格のある方になりますが、
もし『運転資格のある方』=『採用ターゲット』と思っているのであれば
少しプラスαしてみてください。
リフト作業=男性のイメージがまだまだありますが、
リフト作業そのものは力作業でもありません。
車の運転に男女が関係ないように、リフトの運転にも全く関係ありません。
免許所持者(実務経験者)は年齢層の高い方のほうが多くいます。
採用ターゲットの年齢バランスを加味することは、非常に重要なポイントです。
ピッキング=アルバイト・パート、リフト=正社員・契約社員
という公式が出来ていませんか?
物流業界は、最先端の技術や仕組みを取り入れている時代を牽引する業界です。
それは働き方も同じことで、ダイバーシティーな働き方があるからこそ生産性は高まります。
例えば、「週2・3日勤務、1日3時間~でも可能なアルバイト」。
この働き方を実現することで、
「今まで働けなかった方」を採用ターゲットに入れることが出来る為、
ターゲットの幅が大きく広がります。
Wワーク希望者、本職のある方の副業など、
今まで見えていなかった方を採用出来るチャンスが生まれてきます。
フォークリフトを大きく分けると、この2種類になります。
特徴的な違いは、
「リーチ式」…立ったまま運転。小回りが利く。
「カウンター式」…車の運転とほぼ同じ。転倒安定度が高くパワーもあり、作業効率が良い。
物流業界に携わっている方にとっては当たり前のことだと思いますが、
もし「免許取得の費用は会社が負担するから新しい人材を育成したい」と
考えている企業様は、この辺りの特徴を募集時に少し紹介するだけでも、
応募者の背中を押すキッカケになる可能性があります。
この内容に実際の作業写真も併せて入れるとより効果的です。
未経験者を採用ターゲットにした場合、会社が免許取得を支援するケースが多くなっています。
取得費用の負担を支援していない企業様も参考までに知って頂きたいことは、
リフト免許取得の為の費用は、普通自動車免許所持者の場合、約4万円前後です。
また、最大積載荷重が1トン以上のリフト免許の場合、
厚生労働大臣の指定する教育訓練にあたり教育訓練給付制度を利用することで、
フォークリフト免許の運転技能講習にかかった費用の最大20%が給付されるようになっています。
上記のような制度を知っておくことで、雇用待遇に変化をつけることが出来ると思います。
リフトに乗って行う作業は、基本的に
「荷物を持って指定の場所に積む」「荷物を移動させる」それだけです。
「手で運ぶのは重いし時間がかかる、だからリフトを使う」たったそれだけのことを
専門的に難しく思わせないことが、リフトを知らない方には大切です。
また「リフト免許の取得」と聞くと、
わからない人は自動車免許のイメージを持つ方もいるかもしれませんが、
積載荷重1トン未満のリフトであれば最短2日程度で取得することも可能。
免許取得に日数がかからないことを伝えるのも効果的かと思います。
<働き方×ターゲット×伝え方の変化>=採用チャンスUP
是非実践してみてください。
この記事を書いた人
R.YOSHINO
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2004年11月、大阪支社で中途入社。
大阪の京阪・市内・東大阪市・八尾市・京都など幅広いエリアを担当。
2010年リーダー職に就任。2011年4QリクルートクラスTOP賞を受賞。
2015年4月より名古屋営業所の立ち上げに伴い異動し現在も名古屋に在籍。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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