【京都編／2020年7月】月間掲載件数レポート・採用動向まとめ

当社トラコムでは、企業が抱える経営課題を採用面から解決するリクルーティング事業を展開しています。年間1万社以上の取引実績のある当社が、独自に採用動向を調査。月に1度レポートをまとめております。

『業界・エリアごとの掲載件数』『採用活動の動向・傾向』の情報として、参考にしていただけますと幸いです。

全体掲載件数動向

先月よりも3,870件のプラスとなりました。

〈エリア別〉掲載件数動向

京都市エリア

まずは京都市内から見ていきます。全体として、先月と比べ増加傾向となりました。

プラス：京都市、東山区
マイナス：左京区、北区

その他エリア

その他のエリアでは、エリアにより差が出ています。増減幅が大きかったのは下記のエリアです。

プラス：乙訓郡大山崎町、相楽郡和束町、八幡市
マイナス：綴喜郡井手町、綴喜郡宇治田原町、宮津市

〈業種別〉掲載件数動向

続いては業種別の掲載件数となります。伸び幅が大きかったのは下記の業種です。

件数比較

プラス：ファッション・アパレル・インテリア、ホテル・旅館・ブライダル
マイナス：建設・土木・エネルギー

マーケットシェア比較

プラス：ファッション・アパレル・インテリア、飲食・フード
マイナス：営業・事務・企画・管理、電気・電子・機械・自動車 、販売・接客・サービス

掲載傾向・採用動向

5月の第3週を底に、求人件数は増加傾向にあります。

求人件数の増加に伴い応募数も落ち着いてきた中、
（それでもコロナ以前と比べると2倍以上です）
飲食関係の応募数はまだまだ多く集まっています。
特に大学生の働く先がないため、求人を出せば応募が集中している状態です。
大学生以外にも、ホテルやゲストハウスなど
観光関連の職種で働かれている方からの応募も多くなっています。

元々、7月は祇園祭の影響もあり
京都市内の求人数も人の動きも少なくなると言われている時期ですが、
今年はコロナの影響で昨年の情報が当てはまりづらくなっています。

特にホテル関係の仕事は秋口の修学旅行などの動向に
大きな影響を受けそうです。

8月に向けた採用活動

8月以降の求人・求職者動向としてはお盆休みが一つのポイントになります。

【正社員】
お盆までに転職を決める方、お盆期間に普段と違う人と話して転職を考える方、
お盆明けから転職活動を始める方など、動きが多いです。
また引き続きホテルをはじめ、販売・サービス・フード関連の方が
多く市場に出てくることが予想されるので、
採用にあたってコミュニケーション力やホスピタリティを重視されるのであれば
こういった層にアプローチされることをおすすめします。

【アルバイト・パート】
大学生は夏休みをしっかり取れるところが多いです。
特に帰省しづらい下宿生は就業意欲が上がる可能性があります。
帰省する場合も帰省前2週間は外出を控えるようにと
アナウンスしている大学もあるそうです。

高校生はコロナの影響で授業が遅れているため、
夏休みの短期募集などは応募が集まりづらくなる可能性があります。
主婦も上述のように教育機関の夏休みが減る関係で逆に働く時間が作れそうです。

データのダウンロードが可能です

さらに詳細なエリア×職種での掲載件数データをお出ししております。今月は『京都府×飲食・フード』のリストをご用意しました。より多くのデータ、カスタマイズしたデータをご要望のお客様は、お気軽に下記フォームより問い合わせください。

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