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エリアによって求人の特色は大きく変わります。
エリアを理解した上で採用活動ができるよう、京都エリアのマーケットについてまとめました。
◆平成25年 2,620,210人
◆平成26年 2,613,594人
◆平成27年 2,610,140人
3年で約10,000人減少しています。
現在は30代~50代がボリュームゾーンとなっています。
主な労働人口20~40代のうち40代が最も人口が多く、若くなるにつれ減少傾向にあります。
直近(2017年2月現在)では、260万3032人で前月に比べ1903人の減少となりました。
世帯数は、116万2721世帯で前月に比べ553世帯の減少となりました。
どの分野でも減少傾向にあります。
最も人口が多い都市は京都市で、約150万人が住んでいます。
2番目は宇治市の18万3910人、3番目は亀岡市の8万8960人となっています。
京都府の府庁所在地で、政令指定都市に指定されている京都市だけで京都府の人口の約57%が住んでいます。
京都府の人口のおよそ半分は京都市に住んでいることになります。
少子高齢化も進行しており、老年人口は年少人口のおよそ2倍にまで増加しました。
超高齢社会といわれる「老年人口の割合が21%」のラインを超えています。
全人口のうち、労働力人口は約半数となっています。
うち、業種別の労働人口ランキングは下記の通りです。
観光客が多く、観光産業のイメージが強いですが、業種別の労働人口を見ると製造業が2位につけています。
業種別にみる求人の割合は下記の通りです。
京都府の中でも京都市は関西エリアで大阪府大阪市、兵庫県神戸市に続く人口の多さです。
しかし他の都道府県と違って、都心部にいくほど観光スポットが多くなっているということもあり、デパートやショッピングモールなどの大型商業施設はそれほどありません。
製造業を中心に有名メーカーの本社・工場も多数あります。
また、人口あたりの大学数が多く、「雇用者数に占めるアルバイト率」が全国有数の高さとなっています。
したがって、労働人口は製造業などが多いにも関わらず、上位3位は販売・サービスが占めています。
他の都道府県と比較するとアルバイトが採用しやすく、アルバイトから社員へ登用されるケースが多いようです。
アルバイト人口が多い京都エリアでの平均時給は下記の通りです。
最も高いのは教育系の1237円、最も低いのは販売系の907円です。
全都道府県の中では15位、関西エリアでは現場・工場など時給の高い派遣業種が多い滋賀県・兵庫県、労働人口の多い大阪府に続いて4位となっています。
1位、インターネット求人サイト・・・60%
2位、家族や知人からの紹介・・・・・40%
3位、会社に直接問い合わせ・・・・・30%
4位、紙媒体の求人広告・・・・・・・30% ※複数回答者あり
過半数以上がインターネットで職探しをしています。
スマートフォンからのアクセスが特に著しく伸びており、ネットでいかにリーチされるかが重要です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
いかがでしたでしょうか。
求人を検討の際に、お力になれれば幸いです。
この記事を書いた人
N.YOSHIMOTO
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京都の大学を卒業後、2007年4月に入社。
10年ほど京阪エリア(枚方寝屋川)や社員採用強化チームに所属後、
東大阪エリアの営業も経て、
2018年4月に京都営業所へ異動。拠点長を務める。
2020年4月、大阪支社へ異動し、再び東大阪エリアチームに。
2022年4月、京都営業所へ再び異動。
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