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観光名所である京都。季節によって人口の流入も盛んに…。
京都の特性を理解した上で、求人を出すにあたっての豆知識をご紹介します!
実は京都の人口は、3年間で約3000人減少している実態があります。
年齢別に見てみると、30~50代がボリュームを占めています。働き手世代が中心!また、労働力予備軍といわれる19歳までの層も若干増加傾向にあります。
京都の全人口のうち、労働力人口は約107万人。
その中でも卸売業・小売業の労働人口が最も多く、次いで製造業、サービス業と続きます。
上記で記載しましたが、小売業が労働人口シェアのトップを占めています。
そこで、小売業が密集する京都の大型施設をご紹介します。
※参考:東京ドームの面積46,755㎡
この中でも1位の面積を誇るイオンモール京都桂川の中には約223もの店舗数!
さらに、南区エリアには工業団地も密集していることから、業種を問わず、求人倍率が高いことが予測出来ます。
次に、京都の主要地域での年間イベントをご紹介します。
①祇園祭
毎年7月に開催される八坂神社の祭礼で、大阪の天神祭・東京の神田祭とともに、日本三大祭の一つに挙げられています。
◇来場者数…約1,000,000名
②吉田節分祭
室町時代に執行されて以来、信仰と伝統を誇る京洛の一大行事。例年約50万人の参拝者が訪れます。
◇来場者数…約500,000名
③びわ湖花火大会
琵琶湖の夏の風物詩として、毎年8月、例年約35万人前後の人出で賑わう全国有数の花火大会です。
JR京都駅から電車で2駅の大津駅が開催地域となっていますので、ピックアップしました。
◇来場者数…約350,000名
これらのような大きなイベントがある前では、業種によって求人状況に動きがあります。
例えば、国内外から多くの観光客が流入してくることを踏まえると、ホテル業界などは忙しくなることが予想されますので、それに伴い人員を拡大する傾向にあります。
全体的に3月、6月、9月に求人の山があり、傾向としては周辺エリアと比較しても大きなズレはありませんが、
その中でも7月の求人動向は、周辺エリアと比較すると掲載件数がグッと落ち込みます。
上記で記載しましたが、一大イベントである祇園祭のシーズンは出店で忙しくされる企業や店舗も多く、求人を出すのならばその前の月の6月が多いようです。
この時期を狙うと、競合を避けることができるかもしれないですね。
また、求人の割合が高い業種は以下の通りです。
同時期の競合の時給や待遇などを考慮して求人を打ち出すよう、原稿を考えていく必要があります。
いかがでしたでしょうか。京都ならではのイベントや地域特性を少しでも知っていただけたでしょうか。
京都での求人募集をお考えであれば、京都エリアの特徴を踏まえながら、求人を出す時期や発行エリアを一緒に考えていきましょう。
この記事を書いた人
T.TAJIRI
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2015年2月に中途入社。4月に京都営業の立ち上げメンバーの一員として配属。
一からの顧客開拓をすべく新規営業に従事。京都では飲食・販売サービスを中心に紹介営業で顧客開拓。
2023年に名古屋営業所へ異動。
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