
あなたの採用活動を応援!
多様化が進むブライダル業界における、最適な人材確保の考え方。
2019年11月度のindeedによる労働市場分析結果において、求人検索人気ワードの結果をみるとweb上で求職者の属性が明確に分かれています。
①「結婚式場スタッフ」1位:ブライダル 2位:アルバイト 3位:パート
②「ウェディングプランナー」1位:ブライダル 2位:正社員 3位:ウェディングプランナー
同じ業界の募集でも2位のワードで既にターゲットが異なっています。
他にも、
①が「主婦パート」「シニア」「土日祝休み」「ハローワーク」等に対し、
②は「事務」「フラワー」「ドレスコーディネーター」「ジュエリー」「託児所完備」
といった検索ワードから辿り着いています。
仮説ですが、具体的な職種での募集の方が、目的意識や働き方のビジョンが明確な人材が集まりやすく、効率的な採用活動が出来るのではないかと思います。
385件 ・・・愛知県内の結婚式場数
1.89倍・・・愛知県の2019年10月度の有効求人倍率
多岐にわたる業態において、自社の強みをしっかりと伝える事が大切です。求人情報収集段階で「欲しい情報が記載されていない」と回答した求職者は51%にのぼります。紙面やネット媒体で会社の魅力を全部伝える事には限界がありますが、エッセンスとなるワードがあれば、相手は興味を持ちます。
相手が欲しい情報を一番伝えられるのは「直接会って話す事」ではないでしょうか?まずは興味を持ってもらい、そして会う。そのきっかけとなるのが原稿です。
多くの場合、「面接当日にドタキャン」「連絡が付かない」といった話をよく聞きます。
ターゲットのニーズに刺さるワードとして・・・「スキルが就活に役立つ」「履修登録後でもOK!」「一足先に社会人経験が積める!」「初めての人には先輩の●●さんが教えます!」等、将来の為になるニュアンスや学生に寄り添った内容のワードが効果的です。
ワードの具体案として・・・御社に従事して1年以上経つ在学生が、何にメリットを感じて頑張ってるのか、どうしてここに決めたのか等、実際の声を取り入れた原稿は同世代に伝わりやすいと思います。
今ブライダル業界を志す社会人の求職者は、自己分析をして自身のアピールポイントを把握しているケースが多く、目的を持ったピンポイントなワードで検索しています。
即戦力を求めるのであれば、具体的な職種を上げた原稿が効果的です。
プランナー、スタイリスト、メイク、フラワーアレンジなど、明確な役割や居場所を示した原稿が、興味を持つと思います。また、それに伴った媒体選定も重要となります。
実際に担当するお客様先で採用された大学生さんに聞いた意見です。
【式場の課題】
なかなか応募者が来ない・・・に対し
【学生の意見】
①応募者のキモチ
興味があって応募しても、式場は敷居が高いと感じ行くのが怖いと感じる。
②解決策のアイディア
1人だと不安だが、何人か一緒ならぜひ聞いてみたいと思っている!
③次回の募集に向けて
日時を指定した「合同説明会・見学会」を実施し、来館しやすい雰囲気を作ったらどうか?
職場の生の意見を取り入れた原稿でメッセージを伝えませんか?
この記事を書いた人
K.HAYASAKA
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2008年に新卒で千葉支社に入社。
派遣や医療・介護などの業種の他に、
空港などの専門的な募集まで幅広く担当する。
2015年リクルート最優秀営業賞を獲得。
2018年拠点長就任。
2019年名古屋に異動、法人クラスTOP賞を獲得。
2023年大阪へ異動。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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