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企業にとって、「新卒採用」と「中途採用」にはどのような違いがあるのでしょうか。
採用・育成・コストの3つの観点から、「新卒採用」と「中途採用」それぞれのメリット・デメリットを簡潔に比較し、新卒採用の意義を考えます。
<新卒採用>
学生全体が比較的同じタイミングで就職活動をするため、
採用活動の準備を十分にできるという点が挙げられます。
大量の人員を一斉に採用する事が可能であり、経営の計画性が高まることもメリットと言えます。
<中途採用>
必要な時に募集・入社が可能であり、短期間の採用活動で採用が可能です。
<新卒採用>
入社に至るまでに時間がかかる上、手間がかかります。
また、一般的に入社は4月に限られるので、急な人材不足には対応できません。
<中途採用>
転職者の応募活動のタイミングにはバラつきがあり、
その都度個別対応を求められます。
一度に大量の母集団を集め、採用をすることが難しいという点もデメリットの一つです。
<新卒採用>
真っ新の状態で入社するので、企業理念などの浸透がしやすく、
また高い伸びシロが期待出来ます。
入社時期が一定しているため、研修を一斉に集中して行なう事ができます。
<中途採用>
新卒に比べ、基本的な社会経験があるので育成にかかるコスト・時間は少なくて済みます。
<新卒採用>
戦力化させるまでには、きっちりとした教育が必要となります。
<中途採用>
これまでの身に付けた「知識」・「技術」・「ワークスタイル」を基準にものごとを判断するため、
会社独自の理念を浸透させることがやや困難です。
<新卒採用>
まず、一般的に人件費が安いということが挙げられます。
また、中途採用に比べ、応募者から収入面の理由で仕事を選択される可能性が低いです。
<中途採用>
新卒に比べ、育成にかかるコスト・時間が少なくて済むことが多いです。
<新卒採用>
会社に即時に利益をもたらすとは考えにくく、逆に、教育面でのコストが発生します。
<中途採用>
前職等も考慮しながら個別に報酬を設定する必要があります。
■中途に比べて定着率が高い
■組織の年齢構成ピラミッドを維持できる
■社内の活性化
■社会に対して「計画的な、安定的な」企業であるとアピールできる
■好イメージを学生に対して醸成できれば、たとえ就職に至らなくても、
「良い会社」という印象が残る
→将来の転職者、将来のカスタマーとなりうる
①将来のリーダー・コア人材獲得
現場で業務を覚え、全体を見渡せる視点を見に付け、理念や社風に
共感して働くことのできる新卒を将来のコア人材として育てることは、
計画的な経営の手段としても有効と言えます。
②社内コミュニケーションの活性化
新卒は、当たり前となった業務にゼロベースの発想をもたらし、
既存の社員に刺激を与える存在となります。
既存社員にも人材育成の文化ができ、成長する組織ができます。
③採用の効率化・低コスト
新卒採用はある一定の期間、約50万人の学生が一斉に就職活動を
行うため、効率よく採用活動が出来ます。
一方で、中途採用は、転職者を定着させるための「制度」「教育」「マネジメント」など
個々への負担を考えると、同じ時期に入社する新卒学生のほうがリスクが低く、かつ効率的であると言えます。
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