
あなたの採用活動を応援!
人材確保をする為に、多数の求人広告や派遣・紹介・自社HPなど、あらゆる手段を活用されると思います。しかし実際には、どの媒体が本当に良いのか把握しきれていないケースがあります。ここでは、効果的な媒体選定・応募単価等をお教えしたいと思います。
費用対効果を見極めるためには、
【CPA(Cost Per Acquisition) = 顧客獲得単価】が重要となってきます。
費用がかかるサービスのうち、どの方法が効率よく実際の利益を獲得できているのかを把握していきましょう。
人材募集をするにあたり、初めに目標設定を行います。
まず必要なのは「採用目標人数」です。
※採用ターゲットの設定は別になります。
目標となる人数に対し、何名採用が出来たのか、
また目標人数に対し月にどれくらいのコストがかかったのかを把握していきます。
この結果を基に、設定した目標の数値は妥当だったのかなども検証することが出来ます。
次に、目標採用人数に達するまでの応募数、
応募単価と採用数、採用単価がどれくらいなのかを検証していきます。
応募単価=かかったコスト÷応募数
採用単価=かかったコスト÷採用数
各媒体毎に算出すれば、どの媒体が最も費用対効果が良かったのかを検証できますので、
次回広告を出す際の判断基準が出来ます。
上記のコスト算出は、あくまで応募数と採用数の結果から出る数値です。
ポイントなのはその中身を分解し、面接率と採用率を把握することです。
例えば、応募が20名来ても面接数が1名しかいなければ面接率は5%です。
面接率は、過去平均60%が妥当だと言われていますので、大きく下回ります。
そこで、面接に来ない理由は何なのかを検証し、具体的な改善策を練ることが出来ます。
採用率も同じで、面接に来ても採用が出来なければ何がいけないのかを考え、対策を練ることが出来ます。
募集~採用までのフローで、どこに課題があるのかを明確にすれば、具体的な解決策を打ち出すことが出来ます。
採用目標人数の設定から応募単価、採用単価の算出、面接率・採用率の把握となると、
あれもこれも・・・と思ってしまう方もいるかもしれませんが、それらを全てシートで一括管理してしまえば非常に楽で手間もとりません。
弊社で、一括管理できるシートをオリジナルで作成しておりますので、気になる方はご相談ください。
また、月毎の進捗をデータ化し見ていくことで、どの月の費用対効果が良かった、良くなかった等も把握でき、求人広告を効果的に出す時期も予測が立てられます。
採用を成功させる為にもデータを収集し、戦略的に広告を活用していきましょう。
この記事を書いた人
R.YOSHINO
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2004年11月、大阪支社で中途入社。
大阪の京阪・市内・東大阪市・八尾市・京都など幅広いエリアを担当。
2010年リーダー職に就任。2011年4QリクルートクラスTOP賞を受賞。
2015年4月より名古屋営業所の立ち上げに伴い異動し現在も名古屋に在籍。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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