
トラコム社員がお届け!
こちらのコンテンツではホテル業界での採用に役立つ情報を盛り込んでいきます◎ホテル業界で働きたい人の特徴や気になるポイントを押さえて上手に採用をしていきましょう!
昨今、中国人観光客による「爆買い」など、ニュースでも話題なりましたが、訪日客が激増!インバウンド需要により、ホテル業界の業績は右肩上がり。売上も順調なのではないでしょうか?
その反面、急激な観光客の増加により、現場は忙しくなっていることでしょう…採用は順調に進んでいますか?
お客様が増えているということは…仕事量も確実に増えています!!つまり…既存のスタッフさんの負担も増えています!上手に採用していかないと、よくないサイクルに陥ってしまうかもしれません…
厚生労働省の発表によると、実は…全産業の離職率の中で、宿泊業・飲食サービス業が30.4%と最も高いのです。(2015年度)
その離職理由としては…
◎賃金が比較的低い
◎労働時間が長い
◎就業体系が不規則
◎休みが少ない
などが多く挙げられます。
「本当はそんなことないのに…」
「従業員のみんなが働き易い環境を作ってるのに…」
そんな風に思った採用担当者の皆さん!!逆をつけば、上記の理由をつぶすことができれば離職も防げますし、求人広告の表記の工夫をすれば(待遇面等のアピールの仕方など)応募数や採用数を増やすことも可能かもしれませんよ◎
インバウンド需要により、現場が忙しくなっている今!離職を防ぎ、より良い労働環境を作っていく為にもポイントを押さえて積極的に採用活動をしていきましょう!
ポイントを押さえて…と申し上げましたが、じゃあ、どこのポイントを抑えればいいんだ!!との声が聞こえてきそうです。笑
ここでは、今ホテル業界で働いている人とホテル業界を志望している他業界の人をターゲットに分けて考察していきます。ホテル業界経験者・未経験者に分けてポイントを押さえていきたいと思います。
リクルートグループが行ったアンケート調査によると
◎働き続ける理由
・自分で出勤日を決められる
・あまり同僚と接しないで済む仕事だから
・仕事内容が自分にあっているから
◎現在の仕事の不満
・仕事のストレスが多い
・まとまった金額を稼ぐことができない
・座ったままできる仕事が少ない
経験者の方の年齢層は、中堅層が一番多くなっています。やはり、お客様をおもてなす、ホテルの仕事が好きだったりやりがいを感じられる方や、基本シフト制であるホテルでの働き方が合っていると感じられる方が長く働いている傾向にあるようです。
ただ、フロントやレストランなど、立ち仕事も多いホテルの仕事…年齢を重ねるにつれて、体力的にもしんどくなることがひとつのストレスとしても挙げられるようです。
◎この業界で働きたい理由
・仕事を通じて成長できそうだから
・やりがいを感じられそうだから
・職場が美しく快適そうだから
◎現在の仕事への不満
・仕事内容の割に給与が低い
・同じ業界の相場より給与が低い
・気が合いそうな同僚が少ない
未経験者全体を見ると、圧倒的に18~29歳の若年層の方が多くホテル業界を志望しています!経験者と比較すると分布の違いが面白いですね!
現在の仕事に対しての不満としては給料が低いこと…ホテルの仕事に対してやりがいを感じられそう、仕事を通じて自己成長ができそう、との意見があることから現在の仕事に対してやりがいや自己成長を感じていないことが多そうですね。
いかがでしたか?ホテル業界で「働きたい人」と「働いている人」がどんな年齢の人で、仕事に対してどんな価値観を持っているかわかって頂けましたか?
求人広告を出す際には、ターゲットのことをよく理解し、ポイントを押さえて訴求することが大切です!
仕事のやりがいや、働き方(仕事とプライベートのバランス)、打ち出せる待遇面でのメリットなど、貴社の強みをどんどん教えてください。
貴社のいいところを最大限にアピールして、採用効率を最大化していきましょう!!
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